時間をかけて、愛情込めて
。家族のための「パン作り

時間をかけて、愛情込めて。
家族のための「パン作り」

2019.02.21

焼きたてのパンは人を幸せな気持ちにしてくれます。ふわりと漂う香ばしい焼きたての香り。ちぎると湯気が出る、熱々でふわふわの食感。どんなに忙しい一日でも、おいしいコーヒーと焼きたてのパンがあったら、不思議と心満たされる、なんてことも。

今、趣味としてパン作りを始める人が増えています。なかでも注目したいのは、40~50代の男性にも人気が高まっているところ。パン教室はまだまだ女性が中心ですが、初心者向け手作りパンのレシピや、パン作りの工程を撮影した動画などがインターネット上に次々とアップされている昨今、男女問わず独学でパンを焼き始める人も多いようです。

なぜ、時間も手間もかかり、決して手軽とはいえないパン作りに人気が集まっているのでしょうか。その魅力に迫っていきましょう。

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シンプルが故に難しいパン作りの面白さ

店で買えばおいしいパンが簡単に手に入るのに、なぜわざわざ時間をかけて自分でパンを作るのか? それには人それぞれ理由があるでしょう。材料を工夫してコストを抑えたいとか、防腐剤や着色料などが無添加の安心なパンを家族に食べさせたいとか……。何より、好きなタイミングで焼きたてのパンが食べられるという点が、手作りする大きな理由の1つでしょう。また、パンは基本的に小麦粉と水、塩、イーストのたった4つの材料があればできるので、簡単に作り始めることができるというのも、人気の理由に挙げられます。

少ない材料で手軽に始めることができるパン作り。シンプルだからこそ、よりこだわりを追求できる

ただし、当然そう簡単においしいパンはできません。同じ材料・同じ分量で作っても、その日の気温や湿度、水分量、発酵時間などによって生地の出来は変わってきます。生地がベタベタでうまくまとまらなかったり、ちゃんと膨らまなかったり、発酵しすぎてしまったり……。おそらく誰もが失敗を経験します。ですが、失敗の原因を分析して一つひとつ改善していけば、パンは必ず応えてくれます。1回目より2回目、2回目より3回目と、パンを焼き上げる度に、自分が目指す理想の味に近付いていることを実感できるでしょう。

シンプルなのに奥が深い、そこにパン作りの面白さがあります。

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パン作り基本の7工程とその魅力

実は、パン作りに最低限必要な道具はあまり多くありません。

・ボウル
・計量器具(デジタルスケール・計量カップ・計量スプーンなど)
・めん棒
・オーブン(オーブン付き電子レンジ)

これだけあれば、あとは家にあるもので代用できます。もちろん、あると便利なものはたくさんあるので、道具は少しずつそろえていけばよいでしょう。

パン作りの基本的な工程は以下の7工程。それぞれにどのような面白みがあるのか、詳しくみていきましょう。

①材料の準備・計量
②生地をこねる
③一次発酵
④分割・ベンチタイム
⑤成形
⑥二次発酵
⑦焼き上げ

まずは材料選びから。主成分である小麦粉も、焼きたいパンの性質によって、粉の性質が異なってきます。ハード系、ふわふわ系、もっちり系と、それぞれのパンに適した小麦粉を選んで試すことができるのも、手作りの楽しいところ。ちなみに準備した材料はデジタルスケールを使って正確に計ることがとても大切です。

そしてパン作りで最も大変で、最も楽しい工程は生地をこねる作業かもしれません。機械を使ってこねれば楽ですが、まずは手ごねから始めるのがおすすめです。「パンは生き物」とよくいわれるように、手でこねることは生地と対話すること。気温や湿度を考慮しながら水の温度や量を調整します。目で見て、手で触れて、生地の状態を体で覚えていきます。そういった経験を繰り返し、よりおいしくするために考え、学び、取り組むことは、年齢に関係なく感性を養うことにもつながります。

生地をこねてまとめたら、大変な作業はもうほとんどありません。発酵するのをゆっくり待てばよいだけ。時間をかけて生地がだんだんと膨らむ様子をのんびり待つのもまた楽しい時間です。まるで愛情かけた我が子が成長するのを見守るような、そんな親心さえ感じるかもしれません。

十分に発酵したら、生地をいくつかに切り分けて、休ませて、焼きたい形に成形します。焼き上がりを想像しながら成形する作業もワクワクします。そしてもう一度発酵の工程を経て、ついにオーブンで焼き上げます。

長い工程を経てついに完成。焼きたてのパンの香りは達成感とともに食欲をそそる

我が子の最後の試練を見守る親のように、ちゃんと膨らんでいるかな、焼き過ぎていないかな、などと心配してきっと何度ものぞきにきてしまうでしょう。オーブンから香ばしい香りが漂い始めたら、もう我慢できずにそわそわ。そしてついに焼き上がり、上手に焼けているのを見たとき、その熱々の焼きたてのパンを口にしたとき、苦労して時間をかけたことなど一瞬で忘れてしまう……。まさに“至福のひととき”が訪れることでしょう。

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大人の贅沢としての「パン作り」

なぜ今パン作りを趣味として始める人が増えているのか? それはパン作りの奥深さと、そこからもたらされる豊かさに魅力を感じている人が増えているからではないでしょうか。

おいしい物を作りたいという“想い”が、時間をかけてパンという“カタチ”に。ただ楽しいだけではない、生活のためでもない、どこか哲学的ですらある趣味としてのパン作りの世界。愛情を込めて、心が入るからこそ面白い。ごまかしがきかないパンと真剣に向き合うことで、見えてくるもの、それがモノづくりの醍醐味です。

パン作りは時間がかかります。時間がかかることや手順が多くて面倒なことが避けられ、いかに時間をかけずに成果物を得ることができるかばかりが注目される今の社会。自分のためや家族のために十分に時間をかけて、とことんこだわりを追求すること、それこそが大人の贅沢だといえるでしょう。

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