その発想が広さを生み出す! 衣食住をコンパクトに凝縮した〝立体〟の住まい

セレ コーポレーションが提供する間取りの中でも、特に個性的な空間設計がなされた「Fusion Type」。高低差で変化を付け、まるで隠れ家スペースがあるかのように設計された空間には、生活を豊かにする工夫が随所に散りばめられています。

「My Style vintage(マイスタイルヴィンテージ)」における間取りの一つ「Fusion Type(フュージョンタイプ)」は、ひときわ個性的な造りとなっています。コンパクトな面積の中で、ゲスト(セレでは入居者のことをゲストと呼びます)の衣食住全てにおいて満足してもらえる環境を実現しています。面積が狭いから設備も家賃も最低限で……と妥協する必要はもうありません。

その特徴は間取りを平面(㎡)でなく、立体(㎥)で捉えた空間設計にあります。ベッドスペースをロフトのように高い位置まで持ち上げ、その下をワークスペースと収納にしました。リビングとベッドスペース、ワークスペースは壁で隔てられないひとつの空間にありながら、それぞれが緩やかに独立した存在となっています。具体的な造りを見ていきましょう。

「あったらいいな」をかたちに

リビングスペースには、京町家の階段箪笥から着想を得て、モダンにデザインした収納機能のある階段収納ユニットを配置、ベッドスペースまでの動線としています。階段収納ユニットを上がると、そこにあるのは閉塞感のないゆとりあるベッド。起き上がったときに頭をぶつけないよう天井を折り上げ、さらにスマホなどを充電できるコンセントやメガネなどの小物を置けるトレー、照明も完備しました。コンパクトな空間であっても、快適な睡眠が得られるように工夫しています。

ベッドスペースへ上がるための階段収納ユニットは収納力が抜群。本や衣服などが十分にしまえる容量だ

ベッド下のスペースは、床下を掘り込んだ空間を広げたゆとりあるワークスペースです。ここには書斎テーブルとして利用できるカウンターを設置。適度な隔たり感は、ゲストが読書や勉強、在宅ワークなどの作業に臨む際の集中力を高めてくれることでしょう。これまで専有面積の狭いワンルームでこうした空間を確保するのは困難でしたが、ベッドスペースとワークスペースをひとつのブロックとして配置した設計が、「Fusion Type」における独創的なアイデアです。

キッチンスペースは一般的なワンルームのそれよりもかなり余裕のある、幅1,500mmを確保。二口コンロや大きめのシンクを設け、料理好きなゲストにも満足してもらえる仕様となっています。キッチンの隣には調理家電や食品類のストックなどをスマートに収納できるパントリーラックも設置してあります。

リビングにたっぷり収納できるのに薄型なワードローブがあるのも特長です。スライド式のハンガーレールやマルチユースハンガー、3段のワイドな引き出しなど、収納効率を重視した整理整頓しやすい作りになっています。ワークスペースのカウンターの対面にあるハンガーパイプ付き収納スペースと合わせ、たっぷりの衣類も余裕で飲み込む収納力は、ゲストから評価の高いポイントです。備え付けの収納が充実しているため家具を別途用意する必要がなく、手間なく入居できるのも大きなメリットのひとつでしょう。

デッドスペースをつくらないセレの空間設計

わずか22㎡ほどの空間に、どのようにしてこれほど充実した設備、プライベート感の高い空間を実現できたのでしょうか? それは前述の空間を立体的に捉える発想だけでなく、生活の効率を徹底的に見直した設計によるものです。

サニタリールームにはバス、トイレ、洗面化粧台、ランドリースペース、脱衣所の5つの機能を集約。あえて壁で仕切らないことで、コンパクトな面積に全ての設備を収め、快適に利用できるスペースを実現することができました。ランドリースペース上部にはハンガー掛けとバスタオルなどを置いておける棚、ミラー裏はドライヤーや化粧品をしまっておける収納スペースにするなど、空間を少しも無駄にしない設計が「Fusion Type」最大の特長。サニタリールームをコンパクトに設計することで生み出された余裕は、リビングやキッチンスペースのゆとりに活かされています。

隠れ家のようなワークスペース。作業や趣味など自分の時間をゆったり過ごすことができる

一階住戸は床下方向に空間を広げることで、ベッドスペースとワークスペース両方のゆとりを確保。窮屈さを感じさせません。同じ面積のワンルームでもデッドスペースを最大限に活用するセレのこだわりが、広々とした空間設計を実現しました。コンパクトな敷地面積内により多くの戸数を確保できるのも注目したいポイントです。

ワンルームだからといって、ライフスタイルを妥協したくない。そんなゲストのニーズを汲んで、セレのアパートならではのユニークな設備が配され、デザインも良く、暮らしやすいよう設計された間取り、「Fusion Type」。これからの人生に向けて努力し、個性的なライフスタイルを送りたいと望んでいる若者たちを応援するかのような空間設計。独創的な間取りは、そうした発想から生み出されています。

セレではショールームもご用意しています。こだわりの空間設計をぜひ体感しに来てください。

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